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空に生息し雷と共に現れる「雷獣」

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「雷獣」は、江戸時代ころ日本で最も話題を呼んでいた妖怪なんだ。落雷の多い時期になると目撃したという証言が増え、実際に討伐したという記録も残されているため、未確認生物として扱われることもあるんだ。

◆「雷獣」の特徴
その姿は猫、狸、狼のような哺乳類に似ているとされている。しかし一部の地域では蜘蛛に似て似つかない奇妙な姿で記録されているんだ。

当時、空が未知の領域であった時代であったため、空に未知の生物が存在していると信じられていたんだ。雷獣は雷が発生すると活発に活動すると言われており、上空で発生した落雷により被害にあった雷獣が地上に落ちてくるとも言われていたんだ。

◆「雷獣」にまつわるエピソード
雷獣に関しては様々なエピソードがあり、そのひとつとして落雷の被害が多かった地域で雷獣が住んでいると信じられ獣狩りを行なったという説がある。滋賀県にある富士神社では、そんな落雷の被害に困った地域の人々が、雷獣と思われる獣を殺し、祠を建て封じ込めたという説が残されているんだ。また、明治時代には雷獣が捕獲された!という新聞記事も登場し、捕獲後の生態調査なども紹介されたようなんだ。

◆痕跡
「雷獣」は伝説上の生物と思われているけど、河童のようにミイラが残されているよ。新潟県の西生寺に奉られているミイラは有名でその写真もいくつか過去紹介されているんだ。

また、岩手県の雄山寺でもミイラが奉られており、こちらのミイラは頭部に眼窩がなく、四肢が長い。一見、猫のようにも見えるけど、現存する生物とは明らかに特徴が異なることから、雷獣などの未知の生物のミイラであると言われているよ。

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