人や家畜を襲う巨鳥「サンダーバード」

「サンダーバード」は、アメリカ・インディアン族で語り継がれていた稲妻などを発生させる能力を持つとされている巨鳥なんだ。姿はワシに似ていると言われており、鋭い鈎爪で自分の体重以上の獲物を吊り上げて飛ぶことが出来き、人や家畜を襲ったと伝えられていた架空の存在なんだ。
しかし伝説上の生物でありながら、アメリカ全土で昔からそれらしき巨鳥を目撃したという事例が数多くあり、その巨鳥のことを「サンダーバード」と呼んでいるんだ。
◆目撃証言
有名な目撃証言は、1865年、アリゾナ州南東のトゥームストンで発見した巨鳥を射殺したという例。また、1890年にも射殺に成功し、その時の討伐隊とサンダーバードと言われている巨鳥の死骸の写真が当時の新聞記事に掲載されているんだよ。その撮影した写真が上のものであるといわれており、記事によっては羽を広げた状態になると20メートルもあったという説もあるんだ。(だけど写真を見る限り、そんなに大きく見えないよね・・・;)
また、1977年7月26日には、アメリカのイリノイ州ローンディールは、翼長が3mほどある二羽の巨大な怪鳥が出現。家の庭で遊んでいた10歳の少年の背中をつかみ飛び去る事件が発生。この時、少年が暴れたため怪鳥は少年を離し、少年は大事に至らなかったと言われているいるんだ。この時少年を連れ去ろうとした巨鳥には首に白いリング状の模様があったと被害者親子が証言している。
◆「サンダーバード」の特徴
目撃証言によると、姿はコンドルに似ており、人や家畜を連れ去ることも可能にする鋭い鉤爪を持っていると言われているんだ。
また、怪鳥による少年拉致未遂事件により、この現場にいた人の目撃証言により、サンダーバードの正体として有力視されたのが、500~800万年前まで生息していたという翼長8mの巨鳥、「アルゲンタビス・マグニフィセンス」の生き残り説。しかし、この巨鳥には鋭い鉤爪はなく、ツルなどの鳥に近い構造であると考えられており、人などを持ち上げるのは難しいとして否定的な意見も出ているよ。下の写真は「アルゲンタビス・マグニフィセンス」の復元模型。

この他の説には1万年前まで生息していたという翼長5mの猛禽類、「テラトルニスコンドル」が挙げられているよ。
また、アフリカでもサンダーバードを射殺したという報告もあり、この地で目撃されている「コンガマトー」とサンダーバードは同じ種ではないかとも言われているよ。
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