巨大な深海UMA「クラーケン」

「クラーケン」は、新大陸発見ブームであった大航海時代で起きた水難事故の原因として語られた海に生息する巨大生物なんだ。
◆目撃証言
あまりの巨体さにその姿の全貌を見たという例はないと言われているけど、襲われた人々は触手のようなものがあったことをを強調。その全貌が伝えられることはなかったんだ。
被害については1800年前後にフランスの船乗りが触手のようなものに襲われたと証言。また、1872年に船乗りが誰もいない幽霊船「マリー・セレスト号」が発見された時にはクラーケンによって襲われたという説が浮上。
◆「クラーケン」の特徴
水難事故は航海する者にとって脅威であり、海に出た者が帰ってこないということもしばしばあった時代、その事故の原因がクラーケンであると信じられていたんだ。
伝説によると島と間違えるほどの大きさがあり、胴体部分は数キロに及ぶとされており、上陸した人はそのまま海に引きずりこまれると言われている。またその一方、想像図のように島ほどの大きさはないものの、船の半分くらいの大きさで描かれているケースもあるんだ。また、全貌のイメージとしてはイカやタコなどの頭足類で描かれることが多く、時としてドラゴンやクラゲ、エビなどの生物として例えられるケースもあったんだ。
伝承によると性格は凶暴で、一度襲われたら海で自由が利かない人間は逃げるすべはなく、たとえ船のどこかに隠れても船そのものを破壊し、沈没させてしまうため、一度襲われたら最後であると語られている。
◆正体は?
クラーケンの正体は現存するダイオウイカやダイオウホウズキイカではないかという説があるんだ。
◆ダイオウイカについて
生きている状態で発見された例が極めて少なく、死骸として打ち上げられるケースが多い。最大で20mを越えたものもいると言われている。触腕の吸盤にはノコギリのような歯があり、獲物を逃がさないよう捕捉。強烈な力でクジラなどの獲物の骨を折ると推測されているよ。
敵とされるマッコウクジラの胃からダイオウイカの一部が発見されたり、クジラの胴体に吸盤の跡が確認されていますが、まだまだ未知の生命体なんだ。
また、2006年世界初として日本が初めて生きている姿の撮影に成功しているんだ。
◆ダイオウホウズキイカについて
巨大な成体が確認された例はないけど、南極で幼体が捕獲され、ダイオウイカよりも巨大になる可能性があるとされているんだ。巨大なもので20mに達すると言われており、触腕の吸盤は直径5cmで大きなかぎ爪を持つ。
こちらもダイオウイカと同様にマッコウクジラと仲が悪いとされているよ。
上記2例がクラーケンの正体として有力な候補とされているけど、生息域が深海や冷域であるため、人間を襲うという可能性は低いとかもしれないね。

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